ますだの気まぐれ日記

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help リーダーに追加 RSS 旅・北から南から「南紀勝浦温泉」

<<   作成日時 : 2005/11/20 12:20   >>

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仮に、全国知事会が東京に緊急招集されたら、どこの知事が一番遅く到着するかと言いますと、和歌山県の知事だそうです。嘘かホントか知らんけど。
そんな交通に不便な和歌山県でありますが、見るべきところ、入るべきところには、事欠きませんね。

その和歌山の温泉で、私が一番と思うのは、町名は「那智勝浦」、駅名は「紀伊勝浦」にありますところの「南紀勝浦温泉」であります。

ここで有名なお風呂は、「忘帰洞」というところ。紀州藩主徳川なにがしさんが「帰るのを忘れてしまうほど気分の良い、海を眺めながら入れる洞窟温泉だよ」と言ったとか言わなかったとか。
場所は、勝浦漁港の近く、ちっちゃな半島の先。そこに行くには、一般道路はなく、そのお風呂を持つホテル浦島専用の渡し船で行くしかないのですね。だからそこにあるホテル浦島に泊まるっきゃない。でも、一度は、行ってみる価値のあるお風呂ではありますね。私は二度行ったけど。
そして、ホテル内の廊下(多分、半島にある山に掘られたトンネル)を通って行き着いた先にあるのです。
意外と広々としたお風呂で、海が望めて、手に届きそうな先にちっちゃなちっちゃな島も見える。生意気な「忘帰洞」という名前も許してあげる気分になりますです。

「忘帰洞」でも、露天風呂気分は味わえますが、「とにかく純粋な露天風呂がいい」という人には、これまた旅館専用の船でしか行けない「ホテル中の島」の露天風呂は如何でしょう。
ここは、ちっちゃな島に建つ旅館。その島には、この旅館しかないから、多分島をその旅館が所有しているのでしょう。
で、そこにある露天風呂も結構広く、しかもその視界300度くらいは、海。
また、女性専用の露天風呂は、男性専用の露天風呂の上に造られており、男性専用は覗けるが、女性専用のそれは覗けない仕組み。差別だーッ(笑)。

また、この近くは、見るべきところも多いですね、松島の小型版「紀の松島」から始まって「那智滝」「青岸渡寺」「熊野古道(古道と言っても有名な大門坂には、車で行けちゃう)」ちょっと足を伸ばせば、「熊野本宮」に「千畳敷」「三段壁(ここの天然洞窟に打ち寄せる波は迫力満点)」。
また、「千畳敷」「三段壁」を抱える南紀白浜温泉の公営海辺の露天風呂「アの湯」もいいです(ここも男女別)。

さらにまた、那智勝浦のお隣、新宮は、私の好きな詩人、佐藤春夫の故郷でもあります。

野ゆき山ゆき海辺ゆき
真ひるの丘べ花を籍き
つぶら瞳の君ゆゑに
うれひは青し空よりも
(殉情詩集「少年の日」より)

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