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zoom RSS 映画講座(47)「業界用語」その6

<<   作成日時 : 2009/05/23 09:08   >>

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写真は、この項と関係ありませんが、小津安二郎の「東京物語」の台本であります。

脚本は、何稿も重ねて決定稿となり台本(印刷された撮影用の脚本のことね)としてスタッフ・キャストに配られるわけですが、それ以後もその台本に修正が加えられることがあります。
オールスタッフの時に、印刷(コピー)された「差し込み」として台本と共にそれが配られることがあります。
スタッフは、それこそ台本のその部分に「差し込み」のりで貼り付け、小道具や機材等の準備に怠りがないようにします。

「号外」
監督はオールスタッフ時の「差し込み」だけでは納得せず、更に改稿を重ね、その部分をそのシーンの撮影の前日、あるいは撮影の当日の朝、スタッフに配るように助監督に指示します。
こうしてスタッフ、キャストに配られるものを「号外」といいます。
助監督はそれこそ新聞の号外の配布員のごとく「号外でーす」といいながら配っていくわけであります。

「Aナンバー」
「差し込み」や「号外」でシーンが増える場合があります。その場合、「Aナンバー」が振られています。
シーン5と6の間に新しいシーンが挿入されていればそれは「シーン5A」となり、更に「5B」「5C」と増えていくのです。
ちなみに「シーン1」の前にシーンが出来れば「シーン0」。その前に更に増えれば、・・・知らん。
たまに「Aナンバーを振っておいてくれ」と助監督に指示すると、「5」を「5A」、新しく増えたシーンを「5B」とする人がいます。
すると、スタッフは一々台本に印刷された「5」に「A」を書き加えなければならなくなりかえって混乱が生じます。更に「5A」の前のシーンは、「5」?「4」?・・・なんだかなあ。

「欠番」
上記とは逆にあるシーンを(撮影が)必要ないと判断され削除される場合があります。
「シーン5」が削除されれば、助監督は「「シーン5」、欠番になりました」と皆に伝えます。
それを聴いたスタッフは、嬉々としてそのシーンの部分にバッテンを書き込むわけです。「(ああ、仕事がひとつ減った。ラッキー)」と思いながらね。

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